【Node.js】gulpの使い方
Node.jsで使えるストリーミングビルドシステムであるgulpの使い方をまとめた。
手順
package.jsonを作成する
( gulpをインストールしたディレクトリで )npm init
コマンドを実行し、package.jsonファイルを作成する。
gulpをローカルインストールする
gulpを実行できるようにしたいディレクトリで下記のコマンドを実行する。
npm install --save-dev gulp
package.jsonを編集する
npm run
コマンドによりgulpを実行できるようにするため、package.jsonファイルのscripts
内に"gulp": "gulp"
を追記する。
"scripts": {
"test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1",
"gulp": "gulp"
},
gulpfile.jsを作成し、タスクを登録する
gulpfile.jsファイルを作成し、gulp
モジュールのtask
関数を用いて、default
のタスクを登録する。
const GULP = require( 'gulp' );
GULP.task( 'Hello', function( done ) {
console.log( 'Hello gulp!' );
done();
} );
GULP.task( 'default', GULP.series( 'Hello' ) );
gulpを実行する
npm run gulp
コマンドを実行する。これでgulpfile.jsで記述したdefault
のタスクが実行される。