【Node.js】gulpの使い方

2019年2月27日

Node.jsで使えるストリーミングビルドシステムであるgulpの使い方をまとめた。

手順

package.jsonを作成する

( gulpをインストールしたディレクトリで )npm initコマンドを実行し、package.jsonファイルを作成する。

gulpをローカルインストールする

gulpを実行できるようにしたいディレクトリで下記のコマンドを実行する。

npm install --save-dev gulp

package.jsonを編集する

npm runコマンドによりgulpを実行できるようにするため、package.jsonファイルのscripts内に"gulp": "gulp"を追記する。

"scripts": {
  "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1",
  "gulp": "gulp"
},

gulpfile.jsを作成し、タスクを登録する

gulpfile.jsファイルを作成し、gulpモジュールのtask関数を用いて、defaultのタスクを登録する。

const GULP = require( 'gulp' );
	 
GULP.task( 'Hello', function( done ) {
	console.log( 'Hello gulp!' );
	done();
} );
 
GULP.task( 'default', GULP.series( 'Hello' ) );

gulpを実行する

npm run gulpコマンドを実行する。これでgulpfile.jsで記述したdefaultのタスクが実行される。