【WordPress】ショートコードの作り方と書き方
時々作ることがあるため、まとめた。
自己完結型
作り方
引数に「属性」を取り、戻り値に「展開されるコード」を返す関数を定義する。そして、add_shortcode
関数を用いて、ショートコードとして追加する。
function sample_func( $attributes ) {
return 'サンプル';
}
add_shortcode( 'sample', 'sample_func' );
書き方
[sample]
囲み型
引数に「属性」と「内容( 囲まれるデータ )」を取り、戻り値に「展開されるコード」を返す関数を定義する。そして、add_shortcode
関数を用いて、ショートコードとして追加する。
function sample_func( $attributes, $content = null ) {
return '<span class="sample">' . $content . '</span>';
}
add_shortcode( 'sample', 'sample_func' );
書き方
[sample]サンプル[/sample]
引数の渡し方
インデックスで取得する場合
引数はスペース区切りで開始タグに指定する。
[sample 2 "value"]
指定した引数は、追加時に使用した関数の引数である「属性( $attributes
)」から添え字を指定して扱える。
function sample_func( $attributes ) {
return '引数は' . $attributes[0] . 'と' . $attributes[1];
}
add_shortcode( 'sample', 'sample_func' );
名前で取得する場合
引数は「名前=引数
」の形でスペース区切りで開始タグに指定する。
[sample number=2 value="value"]
指定した引数は、追加時に使用した関数の引数である「属性( $attributes
)」から名前を指定して扱える。
function sample_func( $attributes ) {
return '引数は' . $attributes['number'] . 'と' . $attributes['value'];
}
add_shortcode( 'sample', 'sample_func' );